世にも奇妙な物語のまとめ

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だれかに似た人

カテゴリ:ホラー系 
メインキャスト:斎藤慶子
脚本・原作:阿刀田高「だれかに似た人」

ストーリー

とある喫茶店に入った女性(斉藤慶子)は、そこで海外に赴任している同僚にそっくりな男性を見かける。
会社に戻った女性は、その同僚が事故で死んだという連絡を受ける。その後も数回同じようなことがあった。

どうやらその喫茶店「サンプトム」で誰かに似た人を見かけると、その人が亡くなる前ぶれだということらしい。
それから数ヶ月後、再びその喫茶店を訪れた。

入り口付近の鏡をのぞいて、身だしなみをチェックして。
この喫茶店で自分のそっくりさんと出会えば自分も死んじゃうんだろうか、と考えて店を出ようとした時、入り口の所にあったはずの鏡がない!

そう、それは鏡ではなくドア越しに自分のそっくりさんを見ていたのだ。パニックになった彼女は店を飛び出した所でトラックにはねられ死んでしまう。

「はい、カーット!」

起き上がる彼女。
そう、これは「誰かに似た人」というドラマの撮影で、彼女は女優だったのだ。

撮影も終わり、撮影で使ったその喫茶店の洗面所の鏡を使ってお化粧を落とした彼女。
洗面所から出てきた彼女に、喫茶店のマスター役の男優が、「洗面所の鏡ならヒビがはいってるから、取り外してあったはずだよ」

確認してみると確かに鏡はなかった。
と、いうことは…?

パニックになって喫茶店の外に出た彼女。
ちょうどその時、トラックに鏡を積もうとしていた作業員が手を滑らせてしまい……

粉々に割れた鏡、
血を流す彼女。

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坂道の女

カテゴリ:ホラー系 
メインキャスト:京本政樹/岡本富士太
脚本・原作:阿刀田高「坂道の女」

ストーリー

女性雑誌の編集部員・河野(京本政樹)は、雨の中、大学の先輩でもあり人気作家でもある遠藤(岡本富士太)の家に原稿を取りに行く。

バスを降り、遠藤のマンションを探していると、
「おかあさ~ん」
という女の子の泣き声が何度も聞こえて来る。
訝しげにその声の主を探していると、「ゆきこー、ゆきこー」と叫びながら走り去る女性とすれ違う。
河野はその女性にどこかで会ったことがある様な気がした。

遠藤の家に着いた河野は、その女性と以前彼の原稿を取りに行ったホテルでぶつかったことを思い出す。
そして河野は、その女性の事と、来る途中であった不思議なことを遠藤に話す。

遠藤の話によると一週間前の夜中、その坂道で黄色い傘を差した女の子が車にはねられて死んでしまったそうだ。
隣に寝ているはずの母親がいなくなっていたので、探しに行ったという。
その夜母親は男に会いに行っていたそうだ。その罪の意識から母親はその翌日、子供が事故死した所で首吊り自殺をした。

「子供がはねられた夜、母親が会っていたのは俺だ」
と遠藤は言った。以前河野がホテルで女性にぶつかった時も、自分と会っていた時だろうと。

外の雨もひどくなって停電になった。
無言電話が数回かかってきた。

おかぁさ~ん

部屋の中に親子の亡霊が…。
悲鳴を上げる二人。

悪魔のゲームソフト

カテゴリ:ホラー系
メインキャスト:高山良/長谷川歩
脚本・原作:深谷仁一

ストーリー
「おはようございます部長!牧村部長!どなたかいらっしゃいませんか!牧村さん?」

テツオ(高山良)の家に、父の会社の部下たちが訪ねてきている。しかしテツオはパソコンゲームを黙々と続け、呼び鈴を無視。
部下たちは無断欠勤を続ける父を訪ねてやって来ているのだが、電話には誰も出ず、カーテン越しから見る家の中も散乱している。
そのとき部下の一人が、犬の居ない犬小屋から泣き声が聞こえるという。
(確かに聞こえる…)
家を後にする部下たちを、テツオは黙って見下ろす。

テツオが通う小学校では、担任のよし子先生が失踪したと警察が来る騒ぎとなっている。
そんな騒ぎを尻目に、友人はテツオの家でファミコンゲーム「ドラゴンデスターIII」をやらせてくれと頼む。母親にファミコンを風呂場に投げ込んで壊されたというのだ。

しかしテツオの家に向かう途中、彼らは三人の不良高校生に絡まれ、友人が持っていたファミコンカセットを奪われてしまう。

テツオと友人は、彼の家のパソコンの前に座る。
ゲーム画面を起動するテツオ。海賊版の雑誌に「ファイヤーモンスター」というゲームが入っていて、それを彼が改造した物らしい。
テツオは先程の不良の一人が落とした生徒手帳の写真をスキャナにかける。

一方その頃、中華料理屋でラーメンを食べていた不良・中山が突然姿を消し、どこかの洞窟の中へとテレポートする。訳の分からないまま洞窟を歩き始めた中山だが、目の前の扉が開き、巨大なドラゴンが姿を現した!

パソコンを操作するテツオ。
ゲーム画面上では、たった今スキャナで取り込んだ不良そっくりのキャラが、ドラゴンに追いかけられている。
テツオと交代し、ドラゴンから逃げるだけのこのゲームを楽しむ友人だが、なかなか逃げ切る事が出来ない。

同じ頃、不良はドラゴンの吐く炎から逃げていたが…。

「GAME OVER
 ふりょうは しんだ」

メッセージが出てゲームオーバーになってしまった…。
友人はもう一度出来ないのかとたずねるが、テツオは「駄目だよ。このゲームは一回死んじゃったら終わり」と答える。

テツオが飼っているインコに餌をやっていると、インコに指を突付かれて怪我をしてしまう。

テツオは同じ要領でインコをゲームの中に取り入れて楽しむ。友人がトイレに行こうとインコのカゴの前を通りすぎるとカゴのなかにインコは無く、インコの叫び声が聞こえる。驚いてテツオに訴えるが、彼は邪魔だから、両親や先生、犬、不良と同じようにゲームの中で殺したと言う。

友人はゲーム中のテツオの目を盗み、警察に電話で訴えるが、全く相手にされない。そんな様子を二階から涼しげに眺めているテツオ。

『もしもしぼく?そんな話は110番じゃなくて学校の先生にでもねえ…もしもし?もしもし?……』

警察からの呼び掛けも空しく、友人は既にその場から姿を消していた。テツオは、にやにやしながらゲームを操作し続ける。壁に貼ってあった友人の写真をスキャナに取り込んで。


息づまる食卓

カテゴリ:ホラー系
メインキャスト:益岡徹/佐々木一成
脚本・原作:小野沢美暁

ストーリー
二人きりで夕食をとっている父(益岡徹)と10歳の息子・文也。
母親の緑(沢田里沙)がベランダから転落死して以来、何だか父の様子がおかしい。神経質にトマトに塩かけたり、肉にドバドバケチャップかけたりする父。指についたケチャップを美味しそうにぺろりと舐める…。

文也は会計係になったと言うと、父は苛立った顔になる。

「毎日数字数字数字数字…いらいらさせるな」
「お父さんと同じだね」
「パパはなぁ、毎日数字数字数字ばかりにらんでるんだ!これ以上いらいらさせるんじゃない!!」

文也が乱暴にコップを置いた瞬間、父親の怒りは頂点に。

「これ以上いらいらさせるな!」
嫌がる文也の手を無理に引いてベランダに上がっていく父。
「来るんだ!」
「やめてー!父さんやめてー!………」

一瞬の静寂。

「…もしもし、事故が起きちゃったの」
祖父に無表情で電話をかけている文也。
転落し地面に倒れている父親…。

死体くさい

カテゴリ:ホラー系
メインキャスト:関根勤/高樹澪/ルー大柴
脚本・原作:小野沢美暁

ストーリー
もうすぐ結婚する尚人(関根勤)。
今日は忙しい中、新居に荷物を運んでいる。
尚人は外科医をやっていていつも忙しそうにしている。
新居は中古ながら気に入った家だった。
中古ということでキッチン床にちょっとしたしみがあるが、まあ値段に免じて許そう。
他のところも掃除しないとちょっと汚れてるな。
来週の日曜にでも掃除をするか、と考えた。

次の日起き抜けに異臭を感じた。
最近運ばれてきた女性が手遅れで死んでしまったという嫌な思いがあったので、ここ2、3日嫌な夢を見ていた。
自分が女性のおなかに手を突っ込んであふれてくるうじ虫をかき出しつづけるという夢だった。
その時に感じた匂いと似ているなと少し思ったが、けれどそれは一瞬のことで、その後は分からなくなってしまった。
まぁいいかと思って仕事に行った。
今日も疲れて帰ってきた。

そのあとも嫌な夢を見たり、その匂いを感じたりしたが、どうも匂いが強くなってる気がすると思い始めた。
そして日曜日。
今日は婚約者の女性と一緒に掃除をした。しばらくして、書斎の引き出しに指輪を見つけた。彼女はそれを見て怒ったが、見に覚えがないことを必死に言うと信じてくれたらしい。
もしかすると前の住人のものかもしれないなと言う結論になった。この家には前に飯島という名の夫婦が住んでおり、奥さんが失踪したという過去があった。そして旦那の方はこの向かいの家に引っ越しているらしい。

しかしそれもちょっとヘンな話だ。
どうして向かいに引っ越す必要があるんだろう。まぁ深くは考えずに、指輪を持って向かいのお宅を訪ねた。
旦那は無口に指輪をひったくって、ドアを閉めてしまった。なんて失礼な人だ。

そのあと、婚約者に例の異臭の話をしてみたが分からないと言った。尚人は芳香剤を買ってきて異臭をごまかそうとした。なんだかリビングの方から漂ってくるような気がする。ふと台所にドアの裏側にあるキズを見つけた。なんだか引っかいたような傷だ。それに床にあるしみ。ちょうど倒れてドアに手をのばすと腹部のあたりにしみがくるんじゃないか。

嫌な感じがした。
尚人がそうやって腹ばいになって手を伸ばした格好をしているとき、ふと視線を感じた。窓に向かいの旦那さんが立って、こっちを覗いていた。
ぞくっとした。

(あの男が奥さんを殺したに違いない)
奥さんは失踪したことになっているけど、どこかに埋められているのではないか。そして例の異臭を思い出した。
わかった。あれは死体くさかったんだ。

そのあとはもう匂いが気になってしょうがなかった。1日にシャワーを何回もあびた。家の中の物はすべて死体臭いような気がした。冷蔵庫にあるものなんてもう食べられない。外から買ってきても、家に入った瞬間もうだめだった。
臭い。臭い。臭い。尚人はこの匂いに怒りさえ覚えていた。原因を突き止めてやる。まずリビングのどこから漂ってきているのかを探った。なんだか床下からのような気がする。

あまりの臭いに逆上して床板を剥がし始める尚人。気が狂ったのかと咎める婚約者に、
「このにおいが妄想だっていうのか?家中死体くさいじゃないか!死体くさいよ!」
止めようとする婚約者ともみ合っているところに、作業服姿の男達が訪れる。

「申し訳ありません、工事の手違いで下水が漏れていたと判明したので、修理に参りました」

悪臭の原因は、床下に溜まっていた漏れた下水とリフォーム時に不法投棄されたゴミ袋の腐敗臭と判明した。
その日の内に撤去と修理が行われた。
脱力する尚人。

その夜の寝室。ダブルベッドに並んで寄り添う尚人と婚約者。
「……ごめんなさい、あなたの言うことを信じなくて……」
「いや、いいんだよ、もう全然臭わないし……」

同刻、寝室直下の縁の下。
犬が地面を掘っている。
犬が離れると、そこには地面から突き出した、
血の気の失せた女性の左手首。
その指には、向かいの主人に渡したものと同じデザインの指輪がはめられていた。


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