世にも奇妙な物語のまとめ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

時のないホテル

カテゴリ:
メインキャスト:前田耕陽/渡辺満里奈/犬塚弘
脚本・原作:

ストーリー

予約していた軽井沢のホテルへ向かう薫(前田耕陽)と遥(渡辺満里奈)。
ところが道が渋滞し、9時に東京を出発して到着したのは午後4時。
おまけに薫のミス(一月前の日付で予約をしていた)で既に満室のホテルにはチェックインできずで、遥はイライラしていた。
仕方なく他のホテルを探す2人だが、
遥の希望の「プールバーがあるホテル」どころか10件回って全部満室と断られる始末。
諦めかける中、山奥にぽつんと立つホテルを見つけた。しかし、ここもやはり満室。
そのままロビーのソファに座り込み「もういい!私ここで寝る」と言い出す遥。
そんな彼女を隣でなだめつつ、入って来る予約客を羨ましく見つめる薫。

どの位時間が経ったのだろうか。
薫がまた別のホテルを探そうかと思った時、
冷風と共にホテルマン(タモリ)がぼんやりと現れて「お部屋にご案内申し上げます」と告げた。
満室ではあるが、特別室があると言う。機嫌を直し、ホテルマンに付いていく2人。
通路の突き当たりの壁をすり抜けて進んでいる事に気付かずに…。

案内された部屋はテレビもビデオもない古めかしい部屋だった。
シャワーを出そうとすればなかなかノブが回らず、泥水が出た後でようやく透明な湯になる始末。
おまけに、ルームサービスは終了していた。
再び不機嫌になる遥。ホテルマンに文句を言おうとそのまま部屋を飛び出してしまった。後を追う薫。
廊下に出た遥は壁に「レストラン」の看板を見つけ、「文句の前に腹ごしらえ」と薫と共にレストランへと向かった。
そこにぼんやりと浮かび上がってきたのは、ドレスやタキシードで正装した人々。交わされる言葉も、どこか一昔前の様だ。
奥の席の老紳士に滞在日を訊かれ、薫が「今日泊まり、明日の番に帰る予定」と答えると驚き集まる人々。
「私達等はひまわりがつぼみの頃から居座って、花が枯れ再びその種をまき散らす頃、やっと腰を上げるのが常なものでしてね」

そんな中「ダンスホールにお集まりください」とアナウンス。向かうと「今年のひまわり娘」が発表される所だった。
呼ばれて進み出たのはドレス姿の年配の女性。
「うっそー。ひまわり娘ってあのおばあちゃんがぁ」
遥の言葉に凍り付き、引く周囲の人達。流石に遥もまずいと思い、薫と共に謝った。
だが、老紳士は一緒に祝ってほしいと言う。
「年に一度こうして一夏を過ごす為にこのホテルにやってきた人達の中で、
大輪のひまわりのごとく優雅に美しく過ごしていると思われる婦人に与えられる賞なのです」
遥は詫びながらも、それでも「あなた達はなんか変よ」と言った。
それを聞いて老紳士は語り始めた。
「確かに私たちは若くはない、古びて見えるかもしれない。だが私達はこれをよしとしています。
この時間を急がずに愛しているんです。様々な事を興じている訳でもないのに、心の印画紙に思い出をたくさん焼きつけているんです。
急いでいる人には、時はとても速く流れてしまう。だが、私達の様にゆっくり過ごしていれば、時はゆっくり流れてくれる物です」
それを聞いて、今まで彼らを変だと思っていた自分達を恥ずかしく思う2人。
老紳士達は2人をダンスに誘った。ダンスなどやった事もなく、今の服装に躊躇する2人だが、
先程の婦人がドレス代わりに遥の腰にストールを巻き、老紳士が薫の襟に蝶ネクタイを飾った。
そして、2人も周りの人々と共にゆっくりと踊り始めた。
夢中になっているうち、周囲の人々は消え…。

気が付くと、2人はホテルのロビーのソファで寝ていた。
あのまま部屋に戻らないまま寝たのか?と思ったが、
振り返ると特別室の有った廊下は壁になっていて、花瓶に入ったひまわりの絵が飾られていた。
フロント曰く、
「あれは昔、旧館に続く通路がございまして…5年前に取り壊しまして、今ではただの壁です」
夢だったのか…と思う2人だったが、遥の腰にはストール、薫の首にも蝶ネクタイが。

外でダンスを踊る様にこれからの予定を笑顔で話し合う2人。最新云々はもうどうでも良い様だ。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


非公開コメント

最新記事
カテゴリ
おすすめ情報
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
相互リンク
幸せリンク

track feed
世にも奇妙な物語まとめ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。